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勉強法の上手・下手

by 宮脇慎也

今回の豪雨災害、報道やSNSから情報を得ると、当初考えていた以上に甚大な被害が広がっている様子。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
Move周辺の地域では、大きな災害はなかったように聞いています。

被害が無かったところでは無意味に騒ぎ立てることをせず、出来ることをしましょう。
そこでここでは平常心を保って、普通のブログを展開していこうと思います。



「勉強が下手くそ」

時折、私はこういう表現を使うことがあります。


当たり前ですが、勉強し始めの新入塾生にそれは多いですね。




覚えるのが早いとか遅いとか、頭の回転が速いとか遅いとか、いわゆる「地頭の良し悪し」について言っているわけではありません。





「勉強の仕方が下手くそ」なのです。




同じことをやっていても、そのやり方で上手い下手が分かれます。




例えば、机の上のテキスト類の配置。





Moveの机は私がこだわりをもって選んだ机です。

縦60cm×横80cmの通常のスクールデスクの2倍近くの面積があります。

多分他塾さんと比べてもトップレベルに広い机を一人一人に与えているはずです。




にも関わらず、机をわざわざ狭くして使う生徒がいます。



原因はテキスト・筆箱等の配置。

今使っていないテキストや筆箱が、机の「上」の方に横向きに配置されていればOK。

「下(手前)」の横に山積みにされていると「下手くそ」認定です。




また、ノートの下にテキストやら筆箱(!)が敷いてある場合もあります。

シャープペンシルの後ろについている消しゴムを平気で使う子も怪しいですよね。

計算式を「横につなげて」書く子も下手くそです。

姿勢が悪い子もそうです。

左手(利き手と逆の手)が机の上にないのもダメです。

自分が問題を解く用のノートでなぜか修正テープを使い出す子もアウトです。

蛍光ペンで教科書やプリントをデコレートするだけで終わる子もそう。

一問一答など暗記をしている時にスピードを意識しない子も、スピードだけ意識する子も下手くそです。

漢字や英単語をひたすらノートに書き続け、学習中に「精神修行」を行う子も当てはまります。

わからない問題が出て来た時に「う〜ん」と唸って問題を見つめるだけというのも下手くそと言えます。

音楽を聴きながら勉強する子は「論外」です。






え〜と、他に何があったかな・・・。



ああ。


鉛筆の持ち方が壊滅的におかしく、字を「小さく・速く・正確に」書けない子も下手くそだと言えるでしょう。






と、




他にもあるのですが、上に挙げたことは、いわゆる「頭の良し悪し」に関わらない「勉強の技術」の問題です。



そして、これらの「技術」は勉強を「楽に速く」進めることにつながっている技術です。



技術なのでただ身につければいいだけです。



ですが、小学生の時に身についた悪癖はなかなか根深いものがあります。




そうした悪癖をを根絶して、「上手に勉強を行う」ようになるためには練習が必要です。



週に2日程度の勉強じゃなかなか直りません。

やればやるほど、それこそ毎日やれば、その技術の習得は早くなります。



新入塾生の中で、上のどれも注意しないでいい「勉強の上手い子」はほとんどいないでしょう。



私の実感ですが、大幅な成績アップというは、この下手くそな勉強をしなくなってだいたい数ヶ月後にやってきます。

「これをやれば絶対成績が上がる」という正しい勉強方法は、そういくつもあるわけではないですが、やってはいけないことは沢山あります。

まずはやっていはいけない「下手くそな」勉強をやめて、その上でガンガン訓練を積んでいきましょうね。


宮脇慎也
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