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安古市高校の説明会に行ってきました!②

by 宮脇慎也

安古市高校の塾向け説明会のレポート第2弾です。
(第一弾はこちら

質疑応答の際に、3人目の質問者として、聞きたいことを全部聞いてきました。
本当は5つの質問をしてきましたが、今日はそのうちの2つをお伝えしますね。


GTEC(ジーテック)について

まず、貴校では英検ではなく、GTECを今年度から採用されましたが、今後も継続的にGTECを受験するということでよろしいでしょうか?

はい。その予定です

多分、このブログをご覧の同業の先生方は「おや?」と思われたでしょう。

2020年以降の大学入試では、今のセンター試験に代わる「大学入試共通テスト」と、英検などの「外部検定試験」が併用されることが決まっていますが、安古市高校は、英検ではなくGTECを採用しました。

GTECとは、TOEICやTOEFLとは違い、日本の組織によって日本人の英語力を測るために開発された検定試験です。
英検との大きな違いは、問題が級別に別れていないスコア型の試験であることです。
主にベネッセが開発に関わっていると聞いています。

ちょっと前までは、外部検定試験は英検を採用するところがほとんどだろうと思っていたので、驚きです。他の高校もGTECを採用する流れになるのか。
注意しておきたいですね。


進路指導方針について

次の質問です。

安古市高校さんの現役国公立大学進学者数が県内最多というのは、本当に素晴らしく、生徒さんや先生がたの努力の賜物と感じています。

ありがとうございます

もちろんこれは次の質問に入るための前振りでした。

その一方で、現役国公立進学のイメージが強すぎて、私立大学志望の生徒や浪人して難関大学に挑戦したいという生徒に対しては、どのように接していらっしゃるのか、不思議に思うこともあります。
その点について、安古市高校さんの方針をお聞かせ願いたいのですが


これ、ちょっと意地悪な質問だったかもしれません。
というのも、私から見ても、安古市高校さんの進路指導は、「とにかく現役国公立進学一本!」にこだわる融通がきかないものであり、最初から難関私立大学を目指す中学生や、浪人しても難関大学を目指したいという方針のご家庭にはオススメしにくいと感じていたのです。

そんなことも質問の中に織り交ぜて聞いてみたのです。
「塾の中学生にはなんと伝えたらいいのか?」と。

これに対する教頭先生のご回答が秀逸でした。
嫌な顔一つせず、きちんと答えてくださいました。

実は、近年進路指導方針を見直し「より生徒が納得する進路指導」を心がけています。

確かに、以前は合格できる国公立大学を目指すように指導していた時期もありましたが、ここ数年は、より生徒やご家庭の要望に沿った指導を行うようにしているので、ご心配する状況は生まれないかと。
安心して中学生の生徒さんに本校を受験してもらえればと思います。


この回答、大変ありがたく感じました。

ある程度国公立大学偏重の進路指導していたことを認め、その上で修正を行い、より生徒・保護者の希望に沿った受験を認めて行く方針に切り替えたということです。
実際、今年の進学先を見ると、なるほど、進学先にその変化がはっきりとみて取れます。
教頭先生のおっしゃることはきっと本当なのでしょうね。

それが本当なのであれば、私立大学志望の生徒や浪人も辞さないという方にも安古市高校さんは受験しやすい高校になった(またはなろうとしている)と言えるかもしれません。

中学生の皆さんは、志望校を選ぶ参考にしてみてくださいね。

それにしても、このような不躾なものを含め5つの質問に対し、誠実にお答えくださった教頭先生に感謝申し上げます。(他にも答えづらい質問をしていたりして・・・)

ありがとうございました。m(__)m


安佐北・安佐南が9割

さて、この時にもらった資料によれば、安古市高校に通う生徒の9割が、安佐北区や安佐南区からの生徒です。
そして、上位70番以上の生徒が広島大学以上の大学に進学し、200人以上が国公立大学への進学を果たしています。

なんだかんだと言って、安古市高校は広島市北部の教育を支える進学校です。
文化祭の盛り上がりや通っている生徒の様子を見ても、いい高校であることは間違いありません。

今年の入試の低倍率を繰り返すことなく、常に高いレベルで発展して欲しいと願います。

それが、地域の教育レベルを高い水準に保ってくれますからね。



宮脇慎也
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